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イーサネット(Ethernet)イーサネットは、いまや、LAN(LocalAreaNetwork)の代名詞と言って良いくらい普及しています。・10BASE5・10BASE2・10/100BASE-Tイーサネットの最大の特徴はCSMA/CD(Car-が有名ですが、ISDN用の電話線とほぼ同じものrierSenseMultipleAccessWithCollisionDetec-を使用する10/100BASE-Tが、配線が容易、安tion)伝送制御方式を採用していることです。前価、個々の不良がネットワーク全体に波及しにく半のCSMAは、一つのケーブルに幾つもの装置がい点が評価され普及しています。つながっている状態で同じケーブルに接続されてイーサネットは、OSI参照モデルのデータ・リンクいる別の装置が信号を送っていたら、送受信が終層になりますが、さらにLLC(LogicLinkCon-わるまで待つ制御を指しており、後半のCDは、trol)層とMAC(MediaAccessControl)層に同時に送信が始まりデータが衝突(collision)し分かれており、詳細な信号やデータの意味はIEEE802規格(注1)で決められています。(注1)IEEE:米国の団体Instituteand802:ElectronicsofElectricalEngineersの略1980年2月スタートのプロジェクト名。最後に規格の名前になった。(2000年4月号)た場合には乱数で決められた適当な時間だけ待って再度送信を行うというものです。伝送制御方式としては荒っぽい方式ですが、イーサネットでは当初から使用されています。伝送速度は、当初から10Mbpsが利用されていますが、早い周波数にもかかわらず、コネクタなどが工夫されているので、利用者はそれほど気を遣わなくても良いこともあって普及してきました。最近では、100Mbpsが主流になりつつあり、さらに、それ以上の速度も実現されています。イーサネットは使用するケーブルなどの物理媒体で区分することができ、238