用語解説


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オリフィス普段はシールドノズルの中に隠れていて目い穴(しかも、トーチボディのガス穴より数が多立たず、それでも溶接にとって大切な働きをすい!)からノズルの中に流すことにより、ノズルのる健気(けなげ)な溶接トーチ部品があります。出口からは偏りのない均一なシールドガスが流それはオリフィスと呼ばれるもので、バッフルと称れるようになっています。されることもあります。ところで、いかにもシールドガスの流れを見て元々、オリフィスとはパイプなどを流れる流体きたようなことを言いましたが、透明なガスの流を扱う際の専門用語で、「流体が流れている経れを観察する方法としてシュリーレン法というの路の断面を狭める絞り機構」のことです。絞りのがあります。以下にシールドガスの流れとオリ前後の圧力差からパイプに流れる流量を測定フィスの効果について観察した例を示します。することができますが、溶接トーチで使用される溶接トーチメーカーの純正ノズルとオリフィスオリフィスはガスの流量を測るものではなく、写であれば問題ありませんが、専用溶接機などで真1に示すように小さな穴の開いたセラミックスノズルを自作するような場合にはシールドガスの製の部品です。流れに注意しなければなりません。径の大きなオリフィスの働きとしては、ノズルや四角いノズルにいきなり大量のガスを[1]シールドガスの偏りをなくし、ノズル先端か流しても、均一な流れにはなりにくいものです。らガスが均一に流れるようにする。写真2(b)は通常のシールドノズルの上に一回り[2]トーチボディのガス穴がスパッタなどで詰ま大きな太径ノズルを付けた場合ですが、ガスはるのを防ぐ。ノズルの出口ですぐに拡散してシールド効果は[3]ノズルの中に入ったスパッタが原因で起き得られません。これに対して、太径ノズルの中にるノズルとトーチボディ間の絶縁不良を防オリフィスを入れると写真2(a)のようになり、シーぐ。ルド性が格段に向上しました。などがありますが、特に[1]の働きは重要でこのように、溶接トーチにはオリフィスが付属す。していますが、ガスの流れを均一化し、シールドマグ溶接金属の品質に関わる因子として性を確保するために必要な部品なので、始業シールドの良し悪しがあり、ノズルからのシール前点検を怠らず、目詰まりや欠けなどが生じてドガスの流れが大きく影響します。チップボディいたら速やかに交換することが大切です。のガス穴から出たシールドガスを、いったんオリフィスの内壁で受け、あらためてオリフィスの小さ(㈱神戸製鋼所溶接カンパニー技術開発部ノズルオリフィストーチボガス穴佐藤正晴)写真1オリフィスの外観太径ノズルでのシールドガスの流れ(a:オリフィスあり、b:オリフィスなし)(b)(a)写真2073


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