用語解説


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タッチパネルタッチパネルとは液晶などのディスプレイに、抵抗膜方式は、タッチの回数や、画面が傷画面の触れた位置を検出する装置を組合せたつくと使用できないなど耐久面での欠点はあり入力装置です。ますが、小型軽量化が容易で値段も押さえられ画面に触れるだけで複雑な装置の操作がでるため、多機能なFAXやコピー機の操作パネき、画面変更やスイッチの増設も容易なので、ルなど、パーソナル機器に多く採用されていま採用する装置が増えています。す。一見同じように見えるタッチパネルですが、(2)光学方式:赤外線LEDと検出装置の一対用途や使用環境によって画面に触れたことをを画面のフレームの上下左右に組込み、それ検出する方法が異なります。その検出方式にはを遮ることで座標を検出する方式です(図3)。次のものがあります。画面は表示を行っているだけなので、画面が壊(1)抵抗膜方式:下部固定部と上部可動部のれても機能します(注:試さないように)。導電性抵抗膜の接触により位置を検出する方光学式はLEDと検出装置の数で分解能(検式で、デジタル式とアナログ式があります。出点)が決まるため、小型化や手書き入力にはデジタル式は、下部と上部に短冊状の抵抗膜をXY上に直交するよう配置し、その交点が不向きです。また光を遮るものが付着すると誤動作がおき、透過するものは検出できない欠点検出点になります(図1)。構造は簡単ですが、があります。交点以外では検出できない欠点があります。アナログ式は検出面全体を抵抗膜にして、上部の左右両端と下部の上下両端に電極を設けます。ここに電圧をかけると電極間距離に比例した電位こう配ができ、上部と下部が接触した位置の電圧を測定すると座標の検出ができます(図2)。この方式は検出点が多く、文字入力なども可能なので、現在抵抗膜方式の主流となっています。しかし耐久性が高いことや、汚れた手や手袋でも反応し、大画面化も容易なので、不特定多数が利用するATMや券売機に多く採用されている方式です。参考文献「よくわかるタッチパネル」(電波新聞社)(㈱神戸製鋼所溶接カンパニー溶接システム部船橋力也)LED検出装置検出点図3:光学方式の原理抵抗膜acbV電圧検出電極X軸の位置電圧Ec距離acbEc:検出電圧C:検出点上部電極の電圧こう配と位置の検出上部電極の電圧勾配と位置の検出図2:アナログ式の原理入力点電極図1:デジタル方式の原理103


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