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ドッグボーンとハンチ柱(垂直方向)と梁(水平方向)を直交して強固にす。こうすると梁にかかる応力は接合部ではなく、え接合し、組合せた建築構造をラーメン(Rahmen,独語ぐられた部分に集中箇所が移ります。その箇所は溶で額縁の意味)構造と呼びます。一般的なビルディン接部ではなく鋼材ですので、金属的に優れており、グはこの構造形式です。さて、柱に角型鋼管、梁にH脆性的な破壊を起こしにくいと考えられます。米国で形鋼を用いた最も基本的なラーメン構造を部分的には日本のように品質的に優れた鋼材が入手しにくい抜き出した図1をご覧ください。もし大きな地震が発こと、溶接もノーガス溶接法等低じん性となりやすい生してこの構造が破壊に至るとしたら、どの場所で破溶接法が主流である等の実状を踏まえた、大胆な改壊が発生するかイメージできるでしょうか?全く構造善手段と言えます。力学の知識のない方でもほとんどの人が接合部Aだでは、日本はどうかと言えば、わざわざ強度上必要と直感的に認識できると思います。なぜか?それはな梁幅を小さくして破壊しやすい箇所を作るというの柱-梁接合部が形状的に不連続だからです。不連続が馴染まず、柱-梁接合部の品質を徹底的に高める箇所に応力は集中し、破壊起点となります。鉄骨建方向を目指しました。実現手段として、鉄鋼メーカー築ではこの柱-梁接合部は炭酸ガスアーク溶接法がは高強度・高じん性溶接材料、熱影響を受けても高多用されています。溶接部は鋼板よりも衝撃エネルじん性が保たれる鋼板の開発と実用化を達成し、まギー吸収能力の指標であるじん性が低いのが一般た改良スカラップやノンスカラップ工法等も普及して的です。応力集中箇所が金属としての性能が低い箇きました。これらに加え、やはり形状的に応力集中箇所と一致しているので、益々破壊が起きやすいウィー所をずらすというドッグボーン的な考えを取り入れ、クポイントとなっているのです。阪神淡路大震災等で端部の梁幅を広げる「水平ハンチ」という設計も取りはこの柱-梁接合部から脆性的に破壊した例が多数入れられました。(図3)水平ハンチの作り方としては、見られました。溶接組立Hであればフランジを最初からその形にでは、耐震性を高めるためにはどうすればよいで切っておくことで(a)、H型鋼がロール(圧延一体成しょうか?米国でも阪神淡路大震災の丁度1年前に型)であれば溶接取付け(b)で行います。ノースリッジ地震で大規模な被害を発生しているのでこのように、溶接部の品質の実力を加味して、設計すが、その後提唱されたのが「ドッグボーン」と呼ばれ的に応力を逃がすのは、破壊しにくくするために有る設計でした。(図2)ドッグボーンとは骨の関節部分力な手段です。その実現手段の日米の考え方の違の形状に似ていることから名付けられたと思われますいは興味深いと思いませんか?が(なぜ“犬”なのかは?)、端から少し離れた箇所に滑らかにフランジをえぐって細くした梁様式のことで((株)神戸製鋼所溶接カンパニー技術開発部鈴木励一)応力負荷箇所(A)柱-梁接合部梁図2ドッグボーン(Dog-bone)図3水平ハンチ(Horizontalhaunch)(a)梁フランジ成型(b)リブプレート取付2009年9月図1基本的な鉄骨ラーメン構造373柱