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ラメラテア最近は溶接構造物が大型化して、板厚50〜100㎜程つの面から考えることができます。度の超厚高張力鋼板を用いて、溶接継手を作ることがまず鋼材の化学成分的には、ラメラテアの発生に対多くなっています。“ラメラテア”とは、このような継してはS含有量が著しく影響し、そのほかにO,Si,Al手で溶接時または使用時に圧延鋼板の板厚方向に大きなども影響します。これらはいずれも鋼材中に非金属な拘束を受け、板面に平行に階段状に生じる割れのこ介在物をつくりやすい元素でこれらの非金属介在物をとを言い、層状はく離とか層状割れとも言われていま減らすことにより、ラメラテアを防止することができす。ラメラテアは、一般に広く実用されている軟鋼やます。図2はS含有量とラメラテアの関係を示していHT490のほか各種高張力鋼とか低温用鋼などの圧延ます。また耐ラメラテア鋼として、このような非金属鋼材に発生します。そしてこれは大型でかつ拘束の大介在物を極めて少なくしたり、その形状を改善した鋼きい継手に起こりやすい傾向があります。図1はラメ材もあります。ラテアの代表例を示しています。同図(a)b)は、T次に設計施工上での要因としては、溶接部にかかる形多盛溶接継手の熱影響部近傍を割れが階段状に伝ぱ曲げおよび引張りの拘束の大きさや溶接金属の強度としたものです。また、c)は板厚中央付近の母材を伝ぱか拡散性水素量の問題などが挙げられます。具体的にしたものです。このようなラメラテアはいろいろと検言いますと、開先形状とか継手形式を変えて角変形が討された結果、次の二つのタイプに大別できることが大きくならないようにしたり、積層法を改善したりしわかっています。て曲げ拘束力を緩和してやることが必要です。また予①溶接直後に起こる収縮ひずみによって圧延材中の非熱や後熱を適切に実施したり、低水素溶接材料を採用金属介在物と母材の境界にクラックが発生し、そのすることも有効です。図3にラメラテア防止法の数例後水素と拘束によって割れが伝ぱして互いに連なを示します。(a)は鋼板の板厚方向に引張りの拘束がってマクロ的な割れとなるもの。かからないような継手形式にする方法、(b)は開先形②ルートまたはトウ部から発生した低温割れが、母材状など変化させる方法です。c)は溶接手順を左右対称中の非金属介在物に沿って伝ぱしていくもの。として一部に極端な応力の集中を防ぐ方法。(d)e)・ラメラテアの発生する要因とその対策は、積層法やバタリングまたは低強度溶材を用いて継いままでのことでラメラテアとはどのようなものか手にかかる拘束を緩和したり、トウ部をグラインダ仕が理解していただけたと思いますので、次にラメラテ上げすることにより応力集中を減らして低温割れなどアの要因と防止対策についてお話ししたいと思いまを防止する方法です。す。これらのことは鋼材そのものと設計・施工上の二以上のようにラメラテア防止法はいろいろ考えられます。鋼材的に改善した耐ラメラ鋼を使用するのも有効ですが、やや高価になりますから、普通の鋼板を用いて、図3のような溶接施工上での工夫でラメラテアを防止することの方が有効でしょう。(1980年12月号)゜166