用語解説


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FMC1970年代前半に起きた第1次オイルショックにと、容量の異なるシリンダブロックを生産するトより、それまで急成長を続けてきた日本経済は一ランスファラインにおいて、治具交換や刃物の切転して国内需要の大幅な減退を招き、その後、輸込み深さを変えることで、容量の異なるシリンダ出によりその落込みをカバーしましたが、それまブロックを自動的に段取り替えしつつ生産するこで拡大傾向にあった生産は横ばい傾向となってきとができます。また、これを溶接ロボットを例にました。その結果、市場は1970年代の作れば売れとりますと、溶接ロボットと周辺装置で構成される時代から、1980年代に入ると売れる商品を作るるシステムにおいて数種類のワークを同一のシス時代へと移行、この結果、製品の多様化が急速にテムで溶接する場合、周辺装置に対象ワークの変広まりました。また、ユーザーのニーズも急速に更に伴うNC制御の調整機能、対象ワークのプログ多様化し、産業界は挙げてこの対応に迫られましラム自動呼び出し機能などを付加しますと、数種た。のワークに対して自動的に段取り替えを行い、溶こうしたなかで生産設備、生産形態において、接加工が可能となります。この対応策の一つとして登場したのがFMCなお、FMSは、このような機能を持つシステム(FlexibleManufacturingCell)、FMS(Flexibleを無人搬送車などで結んだものと理解できます。ManufacturingSystem)です。最後に、このようなFMS,FMCを活用することすなわち、機械加工や組立てにおける自動生産システムを、従来の少品種大量生産型から、多品により、多品種少量生産においても作業の自動化、機械種少量生産に柔軟(フレキシブル)に対応できる化が可能となる。ようにしたものをFMSといい、いっぽうFMCは生産リードタイムおよび仕掛在庫が削減できFMSの機能を持った最小単位のシステムのことる。をいいます。そして、FMCは産業用ロボットと数設計変更等が生じてもこの対応が簡単にでき値制御により作動する周辺機器により通常構成さる。れています。などの利点が得られます。例えば、これを工作機械を例にとり説明します(1991年4月号)186


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