用語解説


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LCALCA(LifeCycleAssessment)とは、製品の環釈」です。この中で最も大変なのは「ライフサイ境影響を定量的に総合評価する手法です。つまり、クル・インべントリ分析」だといわれています。ある製品の環境負荷を図1に示すような「原料(採それは、インベントリと呼ばれるデータ(製品の取)」「製造」「流通」「使用」「廃棄」といったラ製造段階に投入される資源やエネルギーおよび環イフサイクルにわたって評価する方法なのです。境への排出物に関するデータ)を、原料採取の段従来の環境負荷分析は、製品のある時点に限定し階にまで遡って収集しなければならず、かつ、流て環境負荷を評価したものでした。そのため、あ通や使用さらには廃棄の各段階でどのくらい環境る時点では負荷が低くても、全体を通してみれば負荷を与えているかという視点から系統的に集計負荷の高い製品である場合や、ある側面での問題するのがむずかしいためなのです。そのため、は軽減できても、別の面では環境に大きな負荷をLCAは産業界全体として取組むべき評価方法で与えるような場合などは十分な評価ができなかっもあるということができます。たわけです。これに対して、LCAは製品のライこうしたことから、環境マネジメントシステムフサイクル全体をみて、どの時点で、どの程度、に関する規格を作ろうという動きが90年代に入っ環境に負荷を与えているかを検討する総合的な評て世界的に高まり、企業や団体が環境改善に取組価方法なのです。従って、製品をライフサイクルむことを目的として、表1に示すISO14000シリのトータルで考えて、環境負荷の小さい製品を作ーズが制定されました。日本でも、これらがJISるのに役立つ手法として高い期待が寄せられていに採用され規格化されています。そして、現在でるのです。は共通LCA手法確立、データベース構築、適用このLCAは次の4段階から構成されています。ルール確立、インフラ整備などが着々と進められ第1は、目的と対象範囲の明確化、第2は、対象ているのです。とする製品に係わる環境負荷を洗い出す「ライフこのような動きは溶接分野にも及び、溶接材料サイクル・インべントリ分析」、第3は、その負やロボットなどのライフサイクル各段階での環境荷が環境にどのように影響を与えるかを分析する負荷低減を図るモノづくりが既に始っているので「ライフサイクル・インパクト分析」、第4は、環境す。負荷を低減する方策を求める「ライフサイクル解(2000年1月号)原料製造流通使用廃棄図1製品のLCA評価において考慮すべき事項表1ISO14000シリーズの概要区分規格番号規格の概要環境マネジメントシステム環境監査環境ラベル環境パフォーマンス評価LCA114400001410410〜1401220410〜140251403140411〜14043環境に係わる組織の方針を定め、実行していくためのシステムに係わる規格企業、事業所の環境マネジメントシステムが規格に適合しているかどうかを評価するための監査に係わる規格環境主張(メッセージ入りラベル、シンボルマーク)の使用の統一に係わる規格組織の環境行動、実績を定量的・定性的パラメータを使って評価する手法に関する規格製品の環境負荷をライフサイクルの段階ごとに分析し、製品の環境負荷の改善を目的とする手法に関する規格263


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