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ーKOBELCO 書房ー
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サポーターリレー
（中国地区）
こんにちは。(株)神戸製鋼所 中国営業所の圖師と申します。
今回は、我々が日々働いている中国営業所のご紹介と、中国地区の溶接サポーター開催状況、また神溶会70周年キャンペーンの事前取組みとして、地区独自で開催している「出前講習会」についてご紹介させていただきます。
○営業所紹介
前回「ぼうだより」で中国営業所を紹介したのは2014年1月号になりますが、その際は広島市中心街の八丁堀にある「日本生命広島第二ビル」に入居しており、その後2019年7月に広島駅北口の「GRANODE広島」に移転しました。【写真:事務所外観】
広島駅から徒歩数分であること、カーシェアや高速バスの発着場が最寄りにあることから、通勤や出張での移動には非常に便利な環境です。その広島駅では現在、駅ビルの再開発が進んでおり、完成すると地上20階の商業ビルとなる予定です。また、住民の交通手段として欠かせない路面電車が駅2階部分に乗り入れ、JRに接続することが計画されています。他にも、市街地ではJリーグで活躍するサンフレッチェ広島のホームスタジアムの建設や、八丁堀地区の再開発案件が控えるなど、国内外から訪れる観光客の需要に対応すべく工事が各所で進んでおります。
現在、営業所のメンバーは営業担当5名、溶接材料、溶接ロボットシステムのデリバリー担当3名の計8名です。また、グループ会社であるコベルコ溶接ソリューションの2名も同フロアに在籍しています。西は山口県、東は岡山県までが当営業所の担当エリアとなっており、コロナ禍で在宅勤務が多い中でも明るく、皆で助け合いながら日々営業活動を行っております。
○溶接サポーターの実施状況
中国地区は全国の中でも、鉄骨、自動車、造船、建機など、多様な産業が盛んな地域でもあるため、本活動に力を入れて取り組んでいます。現在のサポーター取得者数は384名であり、神溶会会員の皆様に積極的に参画いただいております。至近では2020年2月に開催し、座学編として溶接基礎知識や当社製品知識を、実技編として手棒・半自動の溶接体験やワイヤセッティング方法などを学んでいただき、見事18名全員が合格されました。受講後には「社員が溶接基礎を学ぶ良い機会となった」「客先で商品PRする際に溶接体験が役に立った」などのお声も頂戴し、我々にとっても有意義な活動となりました。ここ2年程はコロナウィルスの影響により、溶接サポーター、各種エキスパートサポーターとも開催ができておりませんが、コロナの状況を鑑み、再び開催に向けて取り組んで参ります。
○神溶会70周年キャンペーンに向けた活動
来年度に控える神溶会70周年キャンペーンに向け、2021年2月より中国神溶会の独自企画として「出前講習会」を開催しております。「鉄骨・製缶」業種をテーマに、溶接基礎知識や、弊社溶接材料・溶接ロボットシステムの商品知識向上と、PRポイントの浸透を目指し実施しています。また講習会後、ご担当のユーザについて情報交換を行っており、業種別の溶接知識向上のみならず、その後の拡販活動も見据えた取り組みとなっています。コロナ禍で講習会などの機会が少なくなっている中、少人数で密にならずに勉強できる良い機会と好評いただいております。オンラインでの開催にも対応しておりますので、ご要望ございましたら、ぜひお声がけください。
今後も各種溶接サポーターや出前講習会を通じ、神溶会会員の皆様の溶接知識、商品知識向上、並びに新規拡販に向けて活動を行って参りますので、引き続き神溶会活動へのご支援、ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。