年頭のご挨拶

謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
平素は、神鋼溶接材料ならびに溶接ロボットシステムの販売に多大なるご高配を賜り、
誠にありがとうございます。

山本 明

(株)神戸製鋼所
専務執行役員
溶接事業部門長
山本 明

皆様、新年あけましておめでとうございます。

今年はいつもとは違う年末年始となりました。感染防止、ソーシャルディスタンスを意識し、忘年会、新年会もなく、初詣も時差というより日差を意識したお参りでした。一方、昨年末よりワクチン開発が進んでいるようで、重苦しい雰囲気が春には一変し、元の世界に戻るだけでなく、世の中が明るくなることを大いに期待したいものです。

昨年は、新型コロナウイルスに振り回された一年でした。世界中であらゆる産業が停滞し、溶接業界も大きな痛手を被りました。秋口から自動車業界での生産回復は進んだものの、他の業界では回復に暫く時間がかかるものと思われます。また、コロナ禍で当社でも在宅勤務を実施していますが、ニューノーマル・新しい働き方の浸透や、再生エネルギー、脱炭素社会への社会的要求の高まりなど、社会・産業構造がこれまでにない速さで、大きく変わろうとしています。こうした目まぐるしく変わる時代にこそ、ビジネスチャンスがたくさんあると考えています。

このような中、国内の溶接士不足はさらに深刻さを増し、社会・産業構造の変化とあわせて、溶接の生産性向上、自動化の要求がますます高まるものと確信しています。この変化の大波をチャンスと捉え、社会の声に応える技術、商品、そしてサービスの開発・提供を本年も進めて参ります。その活動の原点こそが、ものづくり現場を知る神溶会の皆さんの声です。

本年も「世界で最も信頼される溶接ソリューション企業」であり続けることを目指し、メーカとして、顧客の課題を解決し、社会の声に応える商品・サービスの開発、提供を加速させ、神溶会の皆さんとともに、日本中のものづくり現場に浸透させて参りたいと存じます。

コロナ禍もいつまでも続くものではありません。会員各社の皆様とともにコロナ禍を乗り越え、2021年が健康でより良い年になりますよう祈念申し上げます。

広崎 成一

神溶会会長 |
(株)神戸製鋼所
溶接事業部門
マーケティングセンター
国内営業部長
広崎 成一

「晴れてよし 曇りてもよし 富士の山

もとの姿は 変わらざりけり」  山岡鉄舟作


神溶会会員の皆様、新年明けましておめでとうございます。

さて、冒頭の短歌は、福岡勤務時代の2009年九州神溶会賀詞交歓会において、恒例の書初め大会でご披露させていただいたものです。当時は前年のリーマンショックによる世界的な景気の冷え込みの真最中にありましたが、日本の象徴「富士の山」は、いかなる状況でも平然自若、威風堂々と構えており、自分もこういう心持ちでありたいとコメントいたしました。(写真)自身がその後、何事にも平然自若と対処できているかはさておき、コロナ禍による環境激変の現在、「富士の山」を「神溶会」になぞらえ、新春に新たな思いを込め、再びこの短歌を取り上げました。実は本年9月に神溶会はめでたく70周年を迎えます。本会が溶接業界において確固たる地位を築き、威風堂々と歩み、長く歴史を積み重ねてこられましたのは、ひとえに会員の皆様のご協力の賜物と深く感謝の念を持っております。「富士の山」のように目には見えませんが、晴れていても曇っていても、変わらず「神溶会」が業界で絶対的な存在であり続けることが、諸先輩よりバトンを受けた私どもの務めと認識しております。

神溶会発祥の地、大阪の商人は「買うての幸い、売っての幸せ」と、売り手買い手の双方が幸せと感じる関係を築くことが、長く商売を続けるコツと伝えます。神溶会70周年の年初にあたり、改めて買い手である会員皆様と商売をさせていただける御縁に感謝し、さらに皆様の先にあるものづくり現場の進歩発展に、いかに貢献できるかを常に念頭において、溶接メーカとして為すべきことを為して参りたく存じます。

本年も会員各社様のご理解、ご支援を賜りますよう何卒よろしくお願い申し上げます。

マーケティングセンター 国内営業部

藤原 一成

東日本営業室長
藤原 一成

昨年は本来であれば、56年ぶりに日本でオリンピック・パラリンピックが開催され、より一層の飛躍の年と期待されましたが、新年から得体の知れない新型コロナウイルスの流行により世の中の様相は一転しました。4月には緊急事態宣言が発令され、業界の一大イベント、国際ウエルディングショーも中止を余儀なくされました。高校野球、大相撲など人が集まるイベントはことごとく中止、もしくは規模縮小など従来の生活様式が通用しない状況となりました。これは日本だけでなく、世界全体が出口の見えないトンネルに迷い込んだような心境です。

一方で、このような環境下でもIT企業、ネット通販など、世の中のニーズを上手く捉え、業績を伸ばしたところも多くありました。我々の業界でもコロナだから仕方ないと流された会社、前向きにできることをしようと活動された会社で差が出ているのではと思います。世の中を悲観的にとらえるだけでなく、現状を受け止め、分析し、打開に向け知恵を出し、前向きに実行していく意思が大切だと改めて感じております。こんな時こそ足元をじっくり見つめ、飛躍への足掛かりとしたいものです。

本年は丑年です。丑年は「我慢(耐える)」や「発展の前振れ(芽が出る)」を表す年になると言われています。2021年は、我々人類が新型コロナウイルスを必ず克服し、飛躍の前触れの年になるものと期待しています。発展の前触れをしっかり捉えるべく、3つの目(虫の目、鳥の目、魚の目)を持ち、目の前のテーマを一つ一つ着実に実行して参りますので、本年も従来同様に神溶会活動へのご理解・ご協力をよろしくお願い申し上げます。最後になりましたが、会員各社の益々のご発展と皆様のご健勝を祈念いたしましてご挨拶に代えさせていただきます。

芦田 朋宏

中日本営業室 前室長
芦田 朋宏

この1月より、造船・化工機営業室長を拝命し、中日本営業室長および東海神溶会会長を木村新室長に引き継ぐことになりました。2019年6月の着任から1年7 ヶ月と非常に短い間でしたが、東海神溶会の皆様には本当にお世話になり、ありがとうございました。

在任期間の約半分が、コロナ禍のさなかで、需要環境が急変し、事業・営業活動が制限されるなど過去に例を見ない程に厳しく、難しい対応が求められました。いくつかの神溶会行事は中止となりましたが、皆様のご協力の下、この時期にできる活動、この時期だからこその活動を実施したことで、皆様とより深い関係を築くことができたと存じます。三密を避ける会場を探し、廃校の音楽室での月例会、体育館での地区分会は思い出に残り、東海神溶会の力を感じました。改めて心より感謝申し上げますとともに、今後の東海神溶会の皆様のご発展を祈念し、年頭のご挨拶とさせていただきます。

木村 憲一郎

中日本営業室長
木村 憲一郎

1月より中日本営業室長を拝命致しました。皆様とともに、神溶会活動、溶接材料・溶接システムの拡販を通じたソリューション営業に注力して参る所存です。また、東日本営業室在籍時には、関東~東北~北海道の会員各社様に、溶接システムの営業活動において大変お世話になりましたこと、改めて感謝申し上げます。

さて、私はこのたびの異動により、2度目の東海地区での勤務となります。2003年11月~2010年3月までの6年5ヶ月を溶接ロボットシステム担当として、東海神溶会の皆様と営業活動をさせていただきましたが、再びご一緒させていただくことを嬉しく思っております。

これまでの溶接システム営業を軸とした経験を活かし、今後は溶接材料・溶接システム両面でのハイブリットなソリューション展開ができるように注力して参りますので、何卒ご指導・ご協力をよろしくお願い申し上げます。

髙橋 昌弘

西日本営業室長
髙橋 昌弘

昨年を振り返りますと、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、前半の数ヶ月は全世界の経済が停滞し生産活動に大きな影響を及ぼしました。我々に関連する業界でも自動車、建設機械が大幅な生産調整に入り、建築鉄骨では中小案件を中心に中止・延期が相次ぎました。秋口以降は自動車・建設機械の生産が回復しておりますが、建築鉄骨は不透明感がさらに強まっております。

関西・北陸地区の溶接材料の出荷は、コロナ影響を受け、ソリッドワイヤを中心に減少しました。下期に入ると自動車、建設機械ユーザ様各社の稼働回復に伴い、出荷量も戻りつつあり、また、鉄骨溶接ロボットシステムにおいても、人手不足やものづくり補助金制度の効果などもあり、関西地区を中心に引合をいただいている状況です。関西神溶会の活動も、総会、月例会、分会等々、中止を余儀なくされ、『関西WELDING MEETING』も活動を一時停滞せざるをえませんでしたが、下期からはコロナ感染予防を徹底した上で月例会や分会など、徐々に再開して参りました。

本年の見通しもコロナ影響で変わる可能性がありますが、状況を踏まえつつ神溶会活動の水準を高めていきたいと考えております。Webや『KOBELCO WELDING アプリ』の適用拡大も検討して参ります。また本年は神溶会70周年の年にあたり、年度後半に実施予定の記念キャンペーンを通じて新商品やサービスを提供し、ユーザ様、会員各位の課題解決に貢献できるよう取り組んで参ります。

関西・北陸地区では、中期的に、2025年開催の大阪万博や北陸新幹線敦賀延伸による地域経済の活性化など、景気回復の起爆剤となる材料が揃っています。また、コロナ収束後の産業構造も大きく変わるものと予想され、関西神溶会としても“次の10年” を見据え、皆様とともに新たな神溶会を構築していく所存です。本年も皆様方の変わらぬご支援、ご協力をお願い申し上げるとともに、この一年が素晴らしい年になりますよう祈念申し上げます。

辻 高弥

東日本営業室
北海道営業所 所長
辻 高弥

昨年は世界中が新型コロナウイルスの猛威に振り回された1年でした。北海道では全国に先駆けて感染が拡大し、2月末には道知事による緊急事態宣言が出されました。また、この冬を目前に控えた10月以降には「第3波」と言われる感染の急拡大が発生するなど、今もなお、私たちの生活や仕事に多大な影響が及んでいます。このような状況の中、日々患者さんの治療に尽力されている医療・介護従事者の方々、ガス・機材などの納入を通じて医療・産業の現場を支えられている神溶会の皆様方へ、深く感謝と敬意を表したいと思います。

さて、この未曾有の状況下では、北海道の建築鉄骨需要にも大きな影響が出ており、特に観光需要の激減で、外資企業による開発が続くニセコのリゾート開発や、札幌などの都市型ホテルで、計画の延期・中止が複数発生しました。一方で、コロナ禍でも計画通りに進捗する大型プロジェクトも多く、ファイターズ新球場「エスコンフィールド」、物流施設、工場などの建設が進み、鉄骨ファブの各社様の稼働も徐々に回復基調にあります。今春以降も、大型案件が複数予定されており、鉄骨需要の回復に期待をしたいところです。

ピンチの局面ではさまざまな変革が起きるもので、オンライン会議の急速な普及もその1つです。私も在宅勤務や出張先からパソコン越しで会議に参加する機会が増え、まさに「隔世の感」でした。時間の有効活用が図れるメリットは大きく、今後も積極的に活用したいと思います。その反面、やはり直接顔を合わせ、意見・情報交換を行うことの重要性も再認識しました。

本年は神溶会70周年を迎えます。長きに渡り築き上げてきた神溶会の皆様との絆をさらに深め、「溶接」を通じて、皆様のお仕事や社会に貢献できるよう努力して参りたいと思います。新型コロナが早期に収束し、東京オリンピックが無事開催され、札幌でのマラソン観戦が実現することを切に願い、私からの新年のご挨拶とさせていただきます。

渡邉 宙史

東日本営業室
東北営業所 所長
渡邉 宙史

昨年、この年頭挨拶にて、「2020年の干支は庚子で、新しいことを始めるのに適しており、変化の年と言われている」と書かせていただきましたが、このような劇的な変化がおこる年になるとは思ってもみませんでした。新型コロナウイルスの影響により、今までと生活様式が一変し、経済的にも中々先行きが見通せない、不透明な状況が続いております。

そのような中でも、マイクロソフト社のナデラCEOが「2年分のデジタル変革がわずか2ヶ月で成し遂げられた」と述べているとおり、昨年は社会生活の中で劇的にデジタル化が進展した年だったのではないでしょうか。東北営業所でもノートパソコンを活用した在宅勤務を実施しており、社内ではWEB会議が当たり前になってきました。これらはコロナ収束後も継続し、いわゆる「ニューノーマル」の生活様式になってくると思われます。この「ニューノーマル」という言葉は、IT革命時やリーマンショック後も流行しており、社会の価値観が変革する時に叫ばれるようです。昨年は思うような神溶会活動ができず、会員の皆様にはご迷惑をおかけしておりますが、本年はこの新たな生活様式・価値観の下で、我々の活動も新たな試みが求められる一年になると考えております。

また、本年は東日本大震災から10年を迎える節目の年になります。昨年の常磐線に続き、復興道路・復興支援道路も本年全線開通する見込みとなっており、交通インフラの復興計画はほぼ完了となります。今後はこのインフラを活かした産業振興がさらに進められ、宮城県での次世代放射光施設の着工や、福島イノベーション構想の推進など、未来へ向けた新たな取り組みが期待されます。風力発電をはじめとした再生可能エネルギーへの取り組みもさらに加速していくと思われるため、神戸製鋼としてもこれらの取り組みの一助となるべく、努力して参りたいと思います。

最後になりますが、会員各社様のご発展と皆様のご健勝を祈念し、ご挨拶に代えさせていただきます。

塩路 政司

西日本営業室
中国営業所 所長
塩路 政司

2020年を振り返りますと、東京オリンピック開催で活気溢れる年になると思われた矢先、コロナ禍で近代オリンピック史上初の延期となるなど、これまで経験したことのない事態に陥り、ほぼすべてのイベントが自粛を余儀なくされました。経済面でも、中国地区においては、自動車・建設機械の減産、建築案件の中止・延期に加え、当地区最大の需要業種である造船が、海外での営業活動が制限され新規受注が減り、手持ち工事量も減少の一途を辿っており、大きな影響を受けました。

先行きの不透明感が強く、下を向きがちな時代だからこそ、中国神溶会の結束を強固にしたいと考え、神溶会70周年に向け、新たに企画した鉄骨・薄板板金業種向け講習会を2月よりスタートいたします。会員各社様の営業マンのさらなる溶接知識向上とともに、「売れている営業マン」から「売る営業マン」になっていただきたいと考え、「営業マンの付加価値」にポイントを置いた実践的な講義内容となります。会員各社様の売上に少しでも貢献いたしたく、奮ってご参加のほどお願い申し上げます。

コロナ禍の中ではありますが、感染対策を講じながら、いろいろな活動が再開に向け、徐々にではありますが動きが出てきております。昨年11月の体操国際大会の閉会式で、内村航平選手は、「オリンピックが開催できないと思う人が80%を超えていると知り残念。どうにか開催できるという方向に考え方を変えてほしい。できるやり方が必ずあると思うので、できないとは思わないでほしい」と切に訴えました。まずは前向きに、何ができるかを皆様とともに考え進めて参りたいと思います。

2021年は干支で辛丑(かのと・うし)、上に向かって曲がっていたものが伸びる、まさに転換期で、当たり前のことを地道にやると道が開ける年とも言われています。コロナ禍において、何が変わり、何が変わらないのか、何が加速していくのかを冷静に見極め、進むべき方向性を見誤らぬよう取り組んで参ります。本年も引き続き皆様の絶大なるご支援・ご協力をよろしくお願い致します。

原田 正義

西日本営業室
四国営業所 所長
原田 正義

昨年は言うまでもなく、コロナ禍による激動の年だったと思います。巣ごもり需要で業績を伸ばした業界もありましたが、残念ながら溶接が関わる業界は、大きな影響を受けました。主要業種の造船では、手持工事量が2年を切っていたところに、新型コロナウイルスの影響があり、新造船の新規商談が停滞し、海上輸送の荷動き量鈍化による船主の発注意欲も減退したことから、受注量が伸び悩みました。結果、手持工事量のさらなる減少となり、造船各社が建造ピッチを落とし、加工量も急減しました。中国・韓国との厳しい受注競争という国内造船所が抱える構造的な問題も相まって、造船業界の苦境は当面続くことが予想されます。

さて、世界は、コロナ禍を境に急激にパラダイムシフトが起こっている状況だと捉えています。人とのコンタクトの仕方が変わったことから、我々の生活・行動様式も大きく変化し、それに伴って今まで当然と思っていたことや社会の価値観も劇的に変わってしまった、ということが本質にあると思います。例えば、リモートワークなど最たるもので、ツールを活用すれば直接会わずとも大概のビジネスのコミュニケーションは問題なくできるということに気づいてしまったため、働き方のあり方が根本から変わっている状況です。

今後、感染防止対策と経済復興の両方のバランスを見据えた綱引きが続きながらも、景気も徐々に回復はしてくると思いますが、いろいろな意味でコロナ前と全く同じ世界に戻ることはないと見ています。我々も含めて皆様営業という立場で、人とのコンタクト、コミュニケーションがキーである営業がどう変化できるのか、営業としての価値をどう提供できるのか試される時期がきているのだと思います。

神溶会70周年を迎える、2021年。新たなステージにむけて、さらなる進化と成長が求められている状況ですが、神溶会の皆様とであれば必ず飛躍できると確信しております。本年も引き続きのご支援、ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。

伊藤 崇明

西日本営業室
九州営業所 所長
伊藤 崇明

九州地区の業種別の需要動向は、建築鉄骨では、福岡の『天神ビックバン』や各県の駅前再開発を中心に、大型案件は順調に推移しています。一方、中小案件については、新型コロナウイルスの影響により中止・延期となるケースが散見され、加工単価も下落傾向となっていることから、先行き不透明感が増している状況です。コロナ影響をもっとも大きく受けたのが自動車であり、世界的な販売不振も重なり、完成車メーカ各社様とも昨年上期は大幅な減産を余儀なくされました。下期以降は各社様とも通常稼働に戻っておりますが、日本を含む主要各国でのコロナ感染再拡大の懸念から再び下振れするリスクもあり、当面の間注視していく必要があります。そして、造船ですがここ数年の受注低迷に加えて、追い打ちをかけるようにコロナ禍で新規商談が停滞し、よりいっそう厳しい状況を迎えています。建造のスローダウンはもちろんのこと、専門外の仕事の受注を検討するお客様も出て来ており、一刻も早い受注回復が待たれるところです。

感染拡大の影響は身近にもおよび、在宅勤務の実施や出張制限に加えて、当社を含め業界のあらゆるイベントが中止・延期に追い込まれました。いまだ訪問自粛要請の続くお客様もあり、先が見通せない状況が続きますが、こうした状況だからこそ神溶会の皆様との関係強化が必要不可欠です。リモートを活用しての勉強会や打合せは勿論のこと、訪問可能な会員様に対しては個別講習会を積極的に企画し、この機会に当社の主力商品群や新商品に対する知識をしっかりと蓄えていただければ幸いです。また、本年は、神溶会70周年の区切りの年となりますが、年度後半に予定しているキャンペーンを通じて会員の皆様との連携をさらに深化させ、その先のお客様の満足に最大限貢献して行けるよう、ともに取り組んで参りたいと思います。

本年が少しでも早く、明るく素晴しい年に転じるよう祈るとともに、皆様におかれましては、引続き神溶会活動へのご支援・ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。



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