(株)神戸製鋼所 溶接事業部門は、9月8日(月) ~ 9月13日(土)にかけて、Aichi Sky Expo(愛知県)で開催された「学生フォーミュラ日本大会2025」に神戸製鋼グループとして出展致しました。
学生フォーミュラ日本大会2025は、今回で23回目の開催を迎え、フォーミュラカーの企画・設計・製作を通じて学生たちが、ものづくりの素晴らしさを実感する大会となっています。今回からはICV部門(ガソリンエンジン)とEV部門(電気自動車)の部門別での表彰になり、今年は例年以上に熱戦が繰り広げられました。
今回、神戸製鋼グループでは、これまでの素材部品・溶接材料などに加えて、モビリティ部材に対する信頼性評価技術についても紹介致しました。
溶接事業部門としては、恒例の「溶接相談室」を開設し、溶接相談を行いました。フォーミュラカーの制作を担う学生の方々からは溶接に関する多くの質問があり、熱心にアドバイスを聞いていました。また、今回、初めて「ナップ溶接トレーニング」を出展し、VRにおいて溶接の楽しさ、難しさを体験いただき、大好評でした。溶接事業部門として、参加学生および関係者の方々にさまざまなPRができました。
参加していた学生の皆様、関係者の方々には、来年以降も神戸製鋼グループとして、支援活動を通じて大会を盛り上げていきたいと思います。