読者の皆さま、こんにちは。株式会社 神戸製鋼所 マーケティングセンター グローバル推進部に所属しております北村です。今回は、米国に所在するKobelco Welding of America, Inc.(KWAI)が出展致しました、FABTECH Chicago 2025についてご紹介します。
FABTECHは、溶接、切断、成形、金属加工など製造業全般に関わる最新技術が一堂に会する一大イベントで、世界中から業界関係者が集まる北米最大級の製造技術展示会です。毎年開催される中で、2年おきにはシカゴに戻っての開催となっており、今年はその主要開催地シカゴでの実施ということからも、来場者数が42,000人を超え、昨年のオーランド開催時(ハリケーンの影響で30,000人)を大きく上回る盛況ぶりでした。
KWAIは、米州向けにステンレスフラックス入りワイヤと軟鋼フラックス入りワイヤを中心とした溶接材料、および溶接システムの輸入販売を行っている会社です。今回のFABTECHでは、溶接材料の展示として、鉄骨向けおよびカーボンニュートラル対応向けでの新商品(鉄骨向け: MX-A70C6SA、液化アンモニアタンク向け: DW-50EA、液化水素タンク向け DW-316L-EC)、また、溶接システムの展示として、小型可搬型溶接ロボット( PORTABLE)2台の操作体験や、KWAI初となる3Dロボグラムによる鉄骨溶接ロボットシステムの展示を実施し、多くの来場者の関心を集め、米国におけるKWAIの知名度向上とともに、取扱商品を広く業界の関係者へ印象付けることができたのではないかと思います。
年々、FABTECHでは溶接分野に限らず、切断含めさまざまな業種においても、COBOT/協働ロボットと称されるロボット展示が増加の一途を辿っており、引き続き工場自動化の注目度の高さが感じられるとともに、ロボットのみの展示というよりは、実際の施工を想定した展示という工夫の傾向も見られました。このように、毎年の開催となりつつも、展示の内容だけにとどまらず、交流/商談の場や講演、技術セミナーなど多種多様なイベントを通じても、業界の進歩や各企業の成長の促進を確認できる場となっております。
次回のFABTECHは、2026年10月21日(水)~ 10月23日(金)の期間にて、ネヴァダ州のラスベガスでの開催が予定されております。ご興味を持っていただいた方はぜひ、会場とKWAIブースへお立ち寄りください。